もう後回しにしない!掃除を効率化するチェックリストの作り方
「掃除しなきゃ…と思っているうちに、時間だけが過ぎていく」「どこから手をつければいいか分からず、結局何もできない」
そんなふうに感じていませんか?
掃除を後回しにしてしまう原因の一つに、「やらなければいけないこと」が頭の中で整理できていないことが挙げられます。
そこで役立つのが「掃除チェックリスト」です。
チェックリストを作ることで、掃除の全体像を把握し、やるべきことを明確にできます。今回は、掃除を劇的に効率化する、チェックリストの作り方をご紹介します。
ステップ1:掃除を「場所別」に書き出す
まずは、家の中の掃除が必要な場所を、細かく書き出してみましょう。
この時、「リビング」「キッチン」といった大きなカテゴリーだけでなく、「テーブル拭き」「床掃除」「コンロの油汚れ」のように、具体的な作業に分解するのがポイントです。
【例】
リビング:床の掃除機がけ、テーブル拭き、棚のホコリ取り
キッチン:シンク磨き、コンロ掃除、床拭き、冷蔵庫の外側拭き
トイレ:便器掃除、床拭き、壁拭き
洗面所:洗面台掃除、鏡拭き、排水口の掃除
ステップ2:掃除の頻度を決める
次に、書き出した作業ごとに、どれくらいの頻度で行うかを決めます。
「毎日」「週に1回」「月に1回」のように、自分の生活スタイルに合わせて設定しましょう。
毎日やるべきこと:
日々の汚れが蓄積しやすい場所。例:洗面台拭き、トイレの便器掃除、床に落ちたゴミ拾い
週に1回やること:
週末などにまとめて行う作業。例:床の掃除機がけ、キッチンや洗面所の排水口掃除
月に1回やること:
大がかりな掃除。例:冷蔵庫の中の拭き掃除、換気扇のフィルター掃除
ステップ3:チェックリストを作成する
ステップ1と2で整理した情報を元に、いよいよチェックリストを作ります。
紙に書く、スマートフォンのメモアプリを使う、テンプレートをダウンロードするなど、自分が使いやすい方法を選びましょう。
【チェックリストの例】
毎日
[ ] 洗面台拭き
[ ] トイレの便器掃除
[ ] 食後のテーブル拭き
[ ] 床に落ちたゴミ拾い
毎週(曜日を決める)
[ ] 月曜日:洗濯槽の掃除
[ ] 水曜日:キッチン周り(コンロ、シンク)の掃除
[ ] 土曜日:リビングの掃除機がけ
毎月
[ ] 冷蔵庫の拭き掃除
[ ] 換気扇のフィルター掃除
[ ] 窓拭き
リストは、あまりにも細かくしすぎるとやる気がなくなってしまうので、まずはできることから始めるのがおすすめです。
まとめ:チェックリストで掃除を「見える化」しよう
掃除チェックリストは、単にやるべきことを羅列するだけでなく、「掃除をゲーム化」する効果もあります。
一つひとつチェックボックスに印をつけていく達成感は、モチベーションを維持するのに役立ちます。
「今日はリストのこれとこれだけやろう」と目標を立てることで、掃除へのハードルが下がり、効率よく家の中をきれいに保てるようになります。
ぜひあなただけのオリジナルチェックリストを作って、快適な毎日を手に入れてくださいね。