もうイライラしない！子育て家庭の掃除効率化ルーティン
「子どもが散らかすから、掃除してもすぐ元通り…」「掃除機をかける時間もない！」
子育て中の家庭では、家事の中でも特に掃除が大きな負担になりがちですよね。
でも、ちょっとした工夫で、掃除を劇的に効率化することができます。
今回は、忙しいパパ・ママのために、無理なく続けられる掃除の効率化ルーティンをご紹介します。
大前提：「完璧」を目指さない
まず、大切なのは「完璧な状態」をゴールにしないことです。
子どもがいる限り、家の中が常に片付いている状態を保つのは至難の業。
「いつもより少しきれい」を目標にすることで、精神的な負担がぐっと軽くなります。
【ルーティン化】「ながら掃除」を味方につける
掃除のためにわざわざ時間を確保するのではなく、日常生活の中に掃除を取り入れてしまいましょう。
朝の「歯磨き＆洗面台」ルーティン
歯磨きをしながら、洗面台をさっと拭くのを習慣にしましょう。飛び散った水滴や歯磨き粉を毎日拭くだけで、水垢がつきにくくなります。
食事後の「テーブル＆床」ルーティン
食事が終わったら、テーブルを拭くついでに、床に落ちた食べかすもサッと片付けましょう。子どもが使った椅子やテーブルを拭く習慣をつけるだけで、清潔な状態を保ちやすくなります。
夜の「寝る前リセット」ルーティン
寝る前に、リビングの床に散らばったおもちゃをかごにポイポイと入れる時間を作りましょう。たった5分でも、翌朝のスタートが気持ちよくなります。
【グッズ活用】「見える場所」に掃除グッズを置く
掃除道具を収納してしまうと、取り出すのが面倒になり、掃除のハードルが上がってしまいます。
リビング:
フローリングワイパーや、ミニほうき＆ちりとりセットをソファーの横など「すぐに手に取れる場所」に置きましょう。気づいた時にサッと掃除ができるので、汚れが溜まるのを防げます。
洗面所:
マイクロファイバークロスをフックにかけておきましょう。顔を洗った後など、ついでに鏡や蛇口を拭く習慣がつきます。
トイレ:
トイレブラシや洗剤をトイレの隅に置くのはもちろん、お掃除シートも手の届く場所に置いておくと、気になる時にサッと拭き掃除ができます。
【曜日別】「テーマ」を決めて徹底的に
毎日の「ながら掃除」では手が回らない場所は、週に1回、曜日を決めて集中的に行いましょう。
月曜日:
週末に溜まった洗濯物を片付けるついでに、洗濯槽の掃除や洗濯機周りの拭き掃除をする。
水曜日:
ゴミ出しの日に合わせて、ゴミ箱を丸洗いする。
金曜日:
週末に向けて、おもちゃの整理やリビングの床掃除を徹底的に行う。
このようにテーマを絞ることで、「あれもこれもやらなきゃ…」というプレッシャーから解放されます。
まとめ
子育て中の掃除は、「溜めない」「ついでにやる」「完璧を目指さない」が成功の鍵です。
今回ご紹介したルーティンを参考に、無理のない範囲で、日々の掃除を少しずつ効率化してみてください。
そして、浮いた時間で、子どもとの時間をめいっぱい楽しんでくださいね。