「え、こんなにホコリが…?」家具の裏を楽々お掃除!知っておきたい4つのテクニック
「模様替えをしようとタンスを動かしたら、裏側にホコリの塊が…!」
家具の裏側って、普段は見えないだけに、ついお掃除をサボりがちですよね。
でも、気づかずに放置していると、ホコリはどんどん溜まり、ダニの温床になったり、アレルギーの原因になったりすることも。
「でも、重い家具を動かすのは大変そう…」そう思っている方もいるかもしれません。
安心してください!
今回は、重たい家具を動かさなくても、家具の裏側を効率的に、そして楽にお掃除する裏技をご紹介します。
1. そもそも、なぜ家具の裏にホコリが溜まるの?
家具の裏側にホコリが溜まる最大の理由は、空気の流れが滞るからです。
部屋の中の空気は常に動いていますが、家具と壁の間など、狭い隙間は空気の循環が悪くなります。その結果、空気中に舞っているホコリがそこに吸い寄せられ、徐々に蓄積されてしまうのです。
さらに、静電気もホコリを引き寄せる原因の一つ。特に、プラスチックや木製の家具は静電気を帯びやすく、ホコリが吸着しやすくなります。
2. 重い家具を動かさずにホコリを取る裏技4選
ここからは、重たい家具を動かさなくても、ホコリをすっきり取り除くための具体的なテクニックをご紹介します。
テクニック①:【新聞紙&針金ハンガー】でホコリを絡め取る
これは、狭い隙間に最適な方法です。
針金ハンガーを伸ばし、先端を少し曲げてフック状にします。
新聞紙をクシャクシャに丸め、ハンガーの先端に巻きつけ、テープで固定します。
そのまま家具の隙間に差し込み、奥の方のホコリを絡め取ります。
新聞紙はホコリを絡め取るだけでなく、静電気も抑えてくれるので一石二鳥です。
テクニック②:【隙間ノズル&輪ゴム】で掃除機をカスタマイズ
掃除機があれば、もっと簡単にお掃除できます。
掃除機の隙間ノズルに、輪ゴムを何重にも巻いていきます。
この状態で隙間に差し込むと、輪ゴムがホコリを絡め取り、掃除機が吸い込むのを助けてくれます。
テクニック③:【フローリングワイパー】で広範囲をカバー
フローリングワイパーは、長い柄を使って広範囲のホコリをキャッチできます。
ワイパーの柄を最大限に伸ばします。
シートをつけ、家具の裏の隙間に差し込みます。
柄を壁に沿ってゆっくりと動かし、ホコリをまとめて取り除きます。
テクニック④:【空気清浄機】でホコリを溜めないようにする
これはお掃除後にも役立つ予防策です。
家具をどかして大掃除をした後は、空気清浄機を家具の裏側に設置してみましょう。空気の流れを意図的に作り出すことで、ホコリが溜まりにくくなります。
3. 定期的なお掃除で、きれいをキープ!
一度お掃除が終わったら、このきれいな状態をキープしたいですよね。
できれば月に1回、難しければ季節の変わり目など、定期的に家具の裏をチェックする習慣をつけましょう。
まとめ
家具の裏のホコリは、放置すると健康にも影響を与えかねません。
しかし、特別な道具がなくても、身近なもので簡単にきれいにすることができます。
新聞紙とハンガーで奥のホコリを絡め取る
掃除機に輪ゴムをつけて吸引力を高める
フローリングワイパーで広範囲を掃除する
これらのテクニックを活用して、お部屋の隅々まできれいを保ち、心地よい空間を作りましょう!