コンタクトのDIAが違うとどうなる?後悔しないレンズ選びのポイントを解説!
「コンタクトレンズを買おう!」と思ってパッケージを見たら、DIAとかBCとか、なんだか難しい記号がたくさん…🤯
中でも「DIA」という数字、実はとっても重要なんです!「どうせ見えればどれも同じでしょ?」と思っていると、思わぬトラブルに繋がってしまうことも。
この記事では、コンタクトの**DIA(レンズ直径)**が違うとどうなるのか、そして自分にぴったりのレンズを見つけるためのポイントを、分かりやすくご紹介していきますね。
DIAって一体なんのこと?
まずは、DIAが何を表しているのか、簡単に知っておきましょう。
DIAとは「Diameter(直径)」の略で、コンタクトレンズの端から端までの大きさをミリメートル(mm)で表したものです。
一般的に、日本のコンタクトレンズのDIAは13.8mmから14.5mmくらいまでのものが主流となっています。たった数ミリの違いですが、これが装用感や見た目に大きく影響するんです。
DIAが合わないと起こること
「DIAが少し違うくらい、大したことないでしょ?」と軽く考えてはいけません。DIAが目に合っていないと、次のようなトラブルが起こる可能性があります。
1. 装用感が悪くなる
DIAが大きすぎる場合:
レンズが黒目(角膜)だけでなく、白目(結膜)の部分にも強く乗ってしまい、ゴロゴロとした異物感を感じやすくなります。また、まばたきをするたびにレンズのフチがまぶたに引っかかり、不快感の原因になることも。
DIAが小さすぎる場合:
レンズが目の上で安定せず、ズレやすくなります。特に乾燥した環境では、レンズが眼球の動きについていけずに、視界がぼやけることもあります。
2. 目に負担がかかる
DIAが合わないと、目に酸素が行き渡りにくくなることがあります。特にDIAが大きすぎる場合、酸素の通り道が塞がれやすくなり、角膜に負担がかかることがあります。長時間の装用や間違ったレンズ選びは、目の健康を損なう原因にもなりかねません。
3. 見た目の印象が変わる
カラーコンタクトやサークルレンズの場合、DIAの大きさは見た目に直結します。
DIAが大きいレンズ:
黒目を大きく見せたい場合に効果的ですが、あまりに大きすぎると不自然な印象になることも。「宇宙人の目」みたいに見えてしまったら、ちょっと悲しいですよね。
DIAが小さいレンズ:
裸眼に近い自然な印象になります。しかし、元の黒目の大きさによっては、レンズのフチが見えてしまうこともあります。
自分にぴったりのDIAを見つけるには?
では、どうすれば自分に合ったDIAのコンタクトレンズを見つけられるのでしょうか?
一番確実で安全な方法は、眼科を受診して検査をしてもらうことです。
眼科では、目のカーブ(BC)や目の大きさなどを詳しく測り、一人ひとりの目に合ったレンズを選んでくれます。また、実際にお試しレンズを付けて、装用感を確かめることもできます。
「以前使っていたコンタクトのデータがあるから大丈夫!」と思いがちですが、目の状態は日々変化しています。定期的に眼科でチェックしてもらうことが、目の健康を守る上で何より大切です。
DIA以外も大切!コンタクト選びのチェックポイント
コンタクトレンズを選ぶ際には、DIA以外にも重要なポイントがいくつかあります。
BC(ベースカーブ):
目のカーブの曲がり具合を示す数値です。このBCが合っていないと、レンズがずれたり、目に食い込んだりする原因になります。
含水率:
レンズに含まれる水分の割合です。含水率が高いと酸素透過率も高まりますが、目が乾燥しやすい人は、かえって目が乾きやすくなる場合もあるので注意が必要です。
UVカット機能:
紫外線から目を守ってくれる機能です。屋外で過ごすことが多い方は、この機能があると安心ですね。
まとめ:コンタクトは「見た目」よりも「目の健康」を優先しよう!
コンタクトレンズは、おしゃれを楽しむためのアイテムでもありますが、何よりも大切なのは「目の健康」です。
DIAが違うコンタクトを使うと、装用感の悪さや目のトラブルに繋がる可能性があります。自己判断でレンズを選ぶのではなく、必ず眼科で検査を受け、自分の目に合ったレンズを選びましょう。
安全で快適なコンタクト生活を送るために、この記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです😊