【完全版】新幹線「のぞみ」のトイレはどこ?失敗しない座席選びのコツを徹底解説!


新幹線「のぞみ」での移動、せっかくなら快適に過ごしたいですよね。でも、「トイレはどこにあるの?」「どの座席を選べばいいの?」と迷う方も多いのではないでしょうか。特に長距離移動では、トイレの場所や座席の快適性は旅の満足度を大きく左右します。

この記事では、新幹線「のぞみ」の最新車両(N700S含む)のトイレの具体的な場所から、赤ちゃん連れやビジネス利用など、目的別に快適座席を選ぶためのコツまで、徹底的に解説します!さらに、電源コンセントの有無や荷物スペースの利用方法など、知っておくと便利な車内情報も満載。あなたの次の「のぞみ」の旅が、もっとスムーズで快適になるヒントがきっと見つかりますよ。


新幹線「のぞみ」のトイレはどこ?最新車両N700Sも詳しく解説!

新幹線「のぞみ」のトイレは、基本的に奇数号車の東京寄りのデッキに設置されています。これはN700系(N700AやN700S)の共通の特徴です。具体的には、1号車、3号車、5号車、7号車、9号車、11号車、13号車、15号車にトイレが設置されています。

多目的トイレ・多目的室の場所と利用法

特に知っておきたいのが、多目的トイレ多目的室の存在です。これらは主に11号車に設置されています。

  • 多目的トイレ: 車いすをご利用の方や、オストメイトの方も利用できる、ゆったりとした設計のトイレです。室内にはおむつ交換台(ベビーベッド)やベビーチェアも完備されています。
  • 多目的室: 体調が優れない方、授乳をしたい方、着替えが必要な方などが、乗務員に申し出ることで利用できる個室です。こちらも車いす利用者が優先となりますが、空いていれば誰でも利用可能です。鍵がかかっているので、利用したい場合は乗務員に声をかけましょう。

N700S車両の追加設備

最新車両であるN700Sシリーズでは、さらに利用者の快適性が向上しています。

  • 女性専用トイレ: 1号車、3号車、5号車、7号車、9号車、13号車、15号車には、共用トイレとは別に女性専用トイレが設置されています。
  • 授乳スペース: 11号車以外にも、3号車、15号車にも授乳にご利用いただけるスペースが追加で設置されています。これらのスペースも乗務員に申し出て利用します。

また、すべての洋式トイレには温水洗浄便座が備わっており、清潔で快適に利用できます。


目的別!新幹線「のぞみ」座席選びのコツ

新幹線座席選びは、旅の質を大きく左右します。あなたの目的に合わせて、最適な座席を見つけましょう!

1. 静かに過ごしたいなら

  • ドア付近を避ける: デッキと客室の間のドア付近は、人の出入りが多く、音が気になることがあります。車両の中央部分の座席を選ぶと、比較的静かに過ごせます。
  • 偶数号車を選ぶ: 偶数号車はトイレが設置されていない分、人の行き来が少なく、静かな傾向があります。特に自由席を利用する際は、座席数が多い偶数号車(2号車など)を選ぶと、座れる可能性も高まります。
  • S Work車両(7号車): N700S系の一部では、7号車が「S Work車両」として設定されており、ビジネス利用を想定した静かな環境が提供されています(S WorkPシートやビジネスブースなど)。

2. トイレやデッキに近い方が便利なら

  • 車両の端の席: 各号車のトイレやデッキに近い座席は、移動が楽で便利です。特に頻繁にトイレに行きたい方や、デッキで電話をしたい方におすすめです。
  • 最前列・最後列: これらの座席は、前に座席がないため、リクライニングを気にせず、足元も比較的ゆったりしています。

3. 電源コンセントを使いたいなら

  • N700Sシリーズ: 運行されている「のぞみ」の多くを占めるN700Sシリーズでは、普通車グリーン車問わず、全席電源コンセントが設置されています。充電の心配なく、スマートフォンやPCを利用できます。
  • N700A・初期N700系: これらの車両では、グリーン車全席にコンセントがありますが、普通車は窓側(A席・E席)と、最前列・最後列の座席にのみコンセントがあります。

4. 景色を楽しみたいなら

  • 富士山を見たいなら「E席」: 東京方面から新大阪方面へ向かう下り列車では熱海駅通過後、新大阪方面から東京へ向かう上り列車では新富士駅通過前あたりが富士山の絶景ポイントです。進行方向右側、2人掛けの窓側(E席)を選びましょう。冬から春にかけての晴れた日が特におすすめです。
  • 海を楽しみたいなら「A席」: 小田原~熱海間など、進行方向左側、3人掛けの窓側(A席)からは、広々とした海の景色を楽しむことができます。

5. 大きな荷物があるなら

  • 特大荷物スペースつき座席: 3辺の合計が160cm超250cm以内の特大荷物を車内に持ち込む場合、指定席の最後列の座席特大荷物スペースつき座席)を予約する必要があります(7号車、11号車を除く)。これらの座席の後ろに荷物スペースがあります。
  • 特大荷物コーナーつき座席: N700S系の一部車両(4号車、6号車、9号車、13号車、15号車)には、デッキに特大荷物コーナーが設けられた座席もあります。
  • 事前予約が必須: これらの座席事前予約が必要で、予約なしで特大荷物を持ち込むと手数料がかかるので注意しましょう。

6. 赤ちゃん連れ・特別な配慮が必要なら

  • 11号車付近の座席: 前述の通り、11号車には多目的室多目的トイレがあり、授乳やおむつ替え、体調不良時などに利用できます。これらの施設に近い座席(11号車の最前列・最後列や、12号車の最前列など)を選ぶと便利です。

知っておくとさらに快適!のぞみ乗車時の豆知識

  • 全席禁煙: 現在、「のぞみ」を含むすべての新幹線全席禁煙です。喫煙ルームもありませんのでご注意ください。
  • 車内販売: 「のぞみ」では、一部列車で車内販売が利用できます。飲み物やお菓子などを購入したい場合は便利です。
  • Wi-Fi: 東海道・山陽新幹線車内では、無料でWi-Fiサービスが利用できます。インターネットに接続して、移動中も快適に過ごせます。

まとめ:最適な座席選びで、のぞみでの快適な旅を!

新幹線「のぞみ」での旅は、トイレ場所座席選びコツを知っているだけで、ぐっと快適になります。N700Sなどの最新車両では、電源コンセント全席設置や充実した多機能設備など、以前にも増して利便性が向上しています。

景色を楽しみたい、静かに過ごしたい、荷物が多い、赤ちゃん連れなど、あなたの旅の目的に合わせて、ぜひ最適な座席を選んでみてください。事前の予約と情報収集で、新幹線「のぞみ」での移動が、忘れられない快適な時間になることでしょう!


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